2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

好きだ、

【解説】(allcinema ONLINEより) 宮崎あおい、西島秀俊、永作博美、瑛太の4人を主演に迎え、ひと組の男女の17年にわたる愛の軌跡を詩情豊かに描いたセンチメンタル・ストーリー。監督は、CFディレクターとして活躍し、これが「tokyo.sora」に続いて映画…

第4話「炎の中の誕生」SMOKE SCREEN

農園労働者として働くキンブルが、山火事で山中のキャンプ地に足止めされるが、産気づいた妊婦の緊急手術をすることになり、これが火災の実況中継によって全米に放送されてしまう。(NHKホームページ放送案内より) ■キンブル去りし後、残された看護婦と男が…

鴛鴦歌合戦

■1939年作成(作成から約70年経過)。これまで劇場で観た映画としては最も古い映画となる。過去にサロンのフィルマラだけで2回観たこともあり、『ロッキー・ホラー・ショー』程ではないけれどもフィルマラの名物邦画のような印象もあるが、フィルムマ…

FM509「一生、女は愛さない」特集 待望の復活

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ('01/米/ギャガ ) バンジージャンプする('01/韓/IMX ) バッド・エデュケーション('04 /スペイン/ギャガ ) 真夜中の弥次さん喜多さん('05/アスミック・エース/) 誰の待望なのかはともかく、「ホラー…

第3話「誘惑」THE GIRL FROM LITTLE EGYPT

自動車事故にあうキンブル。彼の偽証で無罪となった加害者の女性は、キンブルの素性を知りながら自宅にかくまう。キンブルは既婚者との恋愛に悩む女性の力になるが……。(NHKホームページ放送案内より) ■タイトルの「誘惑」とは、キンブルを女性が誘惑する……

第3週『残暑、恋の予感(2)』

■ところで、毎回のOPタイトルに出てくる手書きのお天気マークは「晴れ」→「曇り」→「雨」→「虹」というローテーション。1週4話構成の形態においてきちんと起承転結(ほのぼのッピーエンド)を保っているパターンが最終週まで維持されるのかはお楽しみ。 …

第3週『残暑、恋の予感(1)』

■夏祭りの喧騒に浮かされて「やわい、やわい♪」と九州弁ではしゃぐニコとケイ。(広島弁なら「やおい、やおい♪」) ■ニコは射的屋で出会ったイケメン少年とその後もニアミスしてなんだか気になるご様子。そんなニコの様子をさらに意味深な視線で見つめるのは…

第2週『夏、友だち以上母親未満(4)』

■美冬の完璧なる”とり付く島のなさ”にどうすることもできずニコの送り支度を始めるケイ。そこで目にしたものはニコがカバンの中に隠し持っていた一冊目の日記。そこに書かれた赤裸々なニコの思いにケイ、いよいよ”運命と戦う”決意に。Qちゃんも思わず「すご…

第2話「どぶねずみ」RAT IN A CORNER

キンブルが勤める酒店に押し入った強盗が、連続強盗殺人犯と間違えられ、怪我を負ってキンブルの部屋に逃げ込む。捜査の手がキンブルのもとにも伸び、彼の身に危険がせまる。(NHKホームページ放送案内より) ■「バカな弟を持つと姉も苦労する」という話。見…

第2週『夏、友だち以上母親未満(3)』

■ケイの部屋にヅカヅカと上がりこむ猪瀬。「お、ガイセイバー」あんたは子供か。 ■猪瀬の鮮やかな口撃にボロボロにされるケイ(大杉漣と木村佳乃の台詞のラリーが良い。)リターンマッチ、とばかりに誰の目があるやも知れぬテレビ局の美冬のもとにニコを連れ…

第2週『夏、友だち以上母親未満(2)』

■「あのねケイちゃん、こんどコミちゃんの誕生会があるんよ」と言ってケイを見上げるニコ。こんな風に大人に何かをお願いすることなんて恐らく初めてのニコ。一呼吸あってケイを説得するかのごとく両手をケイの腰骨あたりに添える動作が何ともいじましい。 ■…

第2週『夏、友だち以上母親未満(1)』

■ケイ、焼肉を食べながら「一生ヒロインにはなれない女だし」と、1週目の晃太郎の台詞に引続き”人生=ドラマ”諭。 ■一方で猪瀬はニコに心理的揺さぶりをかける。普通の子供ならボロボロだぞ。手加減しないのは無神経なのか、ニコが精神的にタフであることを…

プロデューサーズ

【解説】(allcinema ONLINEより) メル・ブルックス監督による68年の傑作コメディを2001年にブロードウェイでミュージカル化し、トニー賞史上最多の12部門を獲得した話題の舞台を、今度は再び映画版として完全リメイクした痛快ミュージカル・コメディ。出資…

ライフ・イズ・ミラクル

【解説】(allcinema ONLINEより) 寓意を多用し、自由奔放にしてオリジナリティ溢れる語り口で多くの支持を集めるヨーロッパを代表する巨匠、「アンダーグラウンド」「黒猫・白猫」のエミール・クストリッツァ監督が、実際に捕虜の女性と恋に落ちた男性の物…

第一週『春、出会い(4)』

■第2回にもチョイと出ていたけれど、美冬の事務所社長・猪瀬(大杉漣)本格登場。「トラブルの芽は全て始末する、強力な農薬並にね。」と冷徹ぶりを見せる。ただしあくまで「美冬を大成させる」という目的のために手段を選ばないプロであり、猪瀬が個人的に…

広島ロケハン開始

広島に2泊3日で取材とロケハンに行ってました。 10年ぶりくらいに平和記念館にも行きました。ゆっくりと見て廻りましたが、ずっしりと重いものを感じました。 (佐々部清監督公式サイ内ト 「ほろ酔い日記」より)

第1話「愛と憎しみの果て」FEAR IN A DESERT CITY

無実の死刑囚キンブルが逃亡して6ヶ月後。バーテンダーの仕事に就いた彼は、暴力をふるう夫に苦しむピアノ弾きの女性を助けるが、彼女の夫の恨みを買って危機にさらされる。(NHKホームページ放送案内より) ■記念すべき第1話のゲストはヴェラ・マイルズ。…

第一週『春、出会い(3)』

■重要アイテム”交換日記”の登場。そこに最初に綴られたニコの言葉の重さにケイが気付いたのはどの時点なのか。二日酔いの頭で考えたことなのか、雨の中ひとり校舎の入口に立っているニコの姿を見たときなのか、それは明確に語られない。ただ判ることは、ケイ…

第一週『春、出会い(2)』

■ダイニングでニコと向かいあって淡々と自己紹介?するケイのしゃべりは、下手な女優であれば一人芝居がかった仰々しいものになりやすいところを、木村佳乃の抑揚のつけ方と録音技術で絶妙な味付けに。 ■だらしないケイを「ケイは悪くないよ。その変わり魅力…

『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』

【解説】(allcinema ONLINEより) これまでに3本の中編作品がつくられ、2度のアカデミー短編アニメ賞を受賞するなど世界中に熱狂的なファンを持つ人気クレイ・アニメーション「ウォレスとグルミット」シリーズ待望の初長編作品。同シリーズを生み出したク…

第一週『春、出会い(1)』

■木村佳乃も大塚寧々も若い!と思ったけど、たかだか2、3年前のドラマでそう思うのだから、女優のライフサイクルは常人の数倍だということか。 ■大塚がチアリーダーに扮してB級学園ドラマの撮影を行っている中での、「20歳過ぎて女子高生の役なんて…」…

ある子供

【解説】(allcinema ONLINEより) 「ロゼッタ」「息子のまなざし」などで知られるベルギーの実力派、ダルデンヌ兄弟が、カンヌ国際映画祭2度目のパルムドール大賞に輝いた社会派ドラマの傑作。若年層の失業率が20%に達し確かな未来を見出せない若者が急増…

小さな恋のステップ

【解説】(allcinema ONLINEより) 突然余命3ヵ月と宣告されたプロ野球の冴えない2軍選手と、そんな彼を10年間も片思いし続ける一途なヒロインの恋の顛末を描いたラブ・コメディ。監督は「ガン&トークス」のチャン・ジン。主演は「英語完全征服」のイ・ナ…

マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾

【解説】(allcinema ONLINEより) かつて多くの西部劇のロケ地となったスペイン南部の寂れた町を舞台に、企業論理に刃向かう元スタントマンの男たちを力強く、そして哀愁いっぱいに描いた痛快ウエスタン・アクション。監督は「どつかれてアンダルシア(仮)…