ニコニコ日記

第3週『残暑、恋の予感(2)』

■ところで、毎回のOPタイトルに出てくる手書きのお天気マークは「晴れ」→「曇り」→「雨」→「虹」というローテーション。1週4話構成の形態においてきちんと起承転結(ほのぼのッピーエンド)を保っているパターンが最終週まで維持されるのかはお楽しみ。 …

第3週『残暑、恋の予感(1)』

■夏祭りの喧騒に浮かされて「やわい、やわい♪」と九州弁ではしゃぐニコとケイ。(広島弁なら「やおい、やおい♪」) ■ニコは射的屋で出会ったイケメン少年とその後もニアミスしてなんだか気になるご様子。そんなニコの様子をさらに意味深な視線で見つめるのは…

第2週『夏、友だち以上母親未満(4)』

■美冬の完璧なる”とり付く島のなさ”にどうすることもできずニコの送り支度を始めるケイ。そこで目にしたものはニコがカバンの中に隠し持っていた一冊目の日記。そこに書かれた赤裸々なニコの思いにケイ、いよいよ”運命と戦う”決意に。Qちゃんも思わず「すご…

第2週『夏、友だち以上母親未満(3)』

■ケイの部屋にヅカヅカと上がりこむ猪瀬。「お、ガイセイバー」あんたは子供か。 ■猪瀬の鮮やかな口撃にボロボロにされるケイ(大杉漣と木村佳乃の台詞のラリーが良い。)リターンマッチ、とばかりに誰の目があるやも知れぬテレビ局の美冬のもとにニコを連れ…

第2週『夏、友だち以上母親未満(2)』

■「あのねケイちゃん、こんどコミちゃんの誕生会があるんよ」と言ってケイを見上げるニコ。こんな風に大人に何かをお願いすることなんて恐らく初めてのニコ。一呼吸あってケイを説得するかのごとく両手をケイの腰骨あたりに添える動作が何ともいじましい。 ■…

第2週『夏、友だち以上母親未満(1)』

■ケイ、焼肉を食べながら「一生ヒロインにはなれない女だし」と、1週目の晃太郎の台詞に引続き”人生=ドラマ”諭。 ■一方で猪瀬はニコに心理的揺さぶりをかける。普通の子供ならボロボロだぞ。手加減しないのは無神経なのか、ニコが精神的にタフであることを…

第一週『春、出会い(4)』

■第2回にもチョイと出ていたけれど、美冬の事務所社長・猪瀬(大杉漣)本格登場。「トラブルの芽は全て始末する、強力な農薬並にね。」と冷徹ぶりを見せる。ただしあくまで「美冬を大成させる」という目的のために手段を選ばないプロであり、猪瀬が個人的に…

第一週『春、出会い(3)』

■重要アイテム”交換日記”の登場。そこに最初に綴られたニコの言葉の重さにケイが気付いたのはどの時点なのか。二日酔いの頭で考えたことなのか、雨の中ひとり校舎の入口に立っているニコの姿を見たときなのか、それは明確に語られない。ただ判ることは、ケイ…

第一週『春、出会い(2)』

■ダイニングでニコと向かいあって淡々と自己紹介?するケイのしゃべりは、下手な女優であれば一人芝居がかった仰々しいものになりやすいところを、木村佳乃の抑揚のつけ方と録音技術で絶妙な味付けに。 ■だらしないケイを「ケイは悪くないよ。その変わり魅力…

第一週『春、出会い(1)』

■木村佳乃も大塚寧々も若い!と思ったけど、たかだか2、3年前のドラマでそう思うのだから、女優のライフサイクルは常人の数倍だということか。 ■大塚がチアリーダーに扮してB級学園ドラマの撮影を行っている中での、「20歳過ぎて女子高生の役なんて…」…