1983-01-01から1年間の記事一覧

「時の葬列・終末の予感(第1夜)」@新宿ACB

出演:AUTO-MOD、G-SCHMITT、マダム・エドワルダ

『PUNX SING A GLORIA』

Drum:KYOYA VOCAL.JUN GUITAR.KLAN BASS:KIX CIDE-1 01.SOLDIER SONG 02.COS I LIVE 03.SUICIDE ROMANCE CIDE-2 01.PUNX SING A GLORIA 02.VOIC'ES パンクスたちのテーマ曲ともなってしまったタイトル曲他4曲が収められており、ウィラードの中でもハードで…

終わりの始まり ─『時の葬列』─

ジュネ、停滞するロック・シーンに未来はないという結論に達し、AUTO-MODの解散を決意する。解散に向けて活動を充実させ為、シリーズ・ギグ「時の葬列・終末の予感」と、新レーベル ヴェクセルバルクの設立を決意。 この年、AUTO-MODは東京でのライヴこそ決し…

Live album『レクイエム』(テレグラフ)

乾いた夜 Friend 破壊 Identical Nightmare 戦場 Feature Sex パンビレラ 異国の幻想 レクイエム ファースト・アルバム『レクイエム』(テレグラフ)をリリース。豪華プックレット付きで、限定2000枚のリリース。アッという間に売り切れとなり、異常なプレミ…

『LA CADUTA DEGLI DEI』

Voice:JUN JET Guitar:KLAN Drums:KYOYA 01.3 YEARS 02.サ−チライト 03.D-Day or Lost-Day JUNいわく「あの頃は勢いしかなかった」という事だが、荒削りながらもその疾走間、フレーズ、メロディ、とりわけ歌詞に於いて他とは一線を画した存在感があった。ダ…

”滅びゆく時代へのレクイエム”LIVE@新宿LOFT

新宿ロフトでライヴ。ファーストアルバム『レクイエム』のライブ・レコーデングも行われた。ゲスト:ベンゾー長嶋(SAX) 決して十分に満足できる状況下でのレコーディングではなかったとはいえ、その演奏の内容はアルバムを聴けばわかるように.今なお高く評…

ワンマン・ライブ@新宿ロフト

'82年の暮れからスタートした中期AUTO-MODは、それ以前から決まっていたツアー・スケジュールを消化した後、'83年初頭から熱心にリハーサルを重ね、サウンドを固めていった。そして、新しいAUTO-MODは、'83年3月の新宿ロフトで正式なデビューを飾った。多く…

FM012ヒロインは春に舞う と・き・め・き

■ うず潮 (' 75 / 仏 / FOX ) ■ 追憶 (' 74 / 米 / コロムビア ) ■ ラストコンサート (' 76 / 伊・日 / ヘラルド ) ■ 離愁 (' 73 / 仏・伊 / FOX ) ■ 愛と喝采の日々 (' 77 / 米 / FOX )今回の特集は同タイトルで異なる映画が存在する作…

デビューライブ@立川38アベニュー

いわゆるインディーズシーンでハードコアパンクの嵐が吹き荒れていた頃、スターリンのサポートとしてデビューステージを踏んだ。メンバーはVo:JUN、G:KLAN(この名はK.K.K(クー・クラックス・クラン)からとったという不届きな名である。)、B:CASINO、Dr:KYO…

single『遠い声/第3の敵』(テレグラフ)

遠い声 第3の敵 打ち込みの無機質なリズム*1の上で躍動するミツグのベースが聴きどころ。戦争の狂気/ファシズムへの告発・警告、という従来からのテーマを歌いつつも、直接的ではなく幻想的なジュネの叙実詩には聞き入ってしまう。 白い砂浜に横たわる時を…