第一週『春、出会い(1)』

木村佳乃も大塚寧々も若い!と思ったけど、たかだか2、3年前のドラマでそう思うのだから、女優のライフサイクルは常人の数倍だということか。
■大塚がチアリーダーに扮してB級学園ドラマの撮影を行っている中での、「20歳過ぎて女子高生の役なんて…」という台詞に大森美香の居直りを感じずに居られない。大塚は68年生まれだから、この時既に35歳でしょ!

■木村扮する小鳥遊ケイは、「こんな時代だもん、運命は切り開かなくても勝手に進んでいっちゃうと思うの、それなりに生きていける」と一歩間違えれば単なるフリーターのヘタレヒロイン。そしてもう一人の主人公・小箱ニコ(永井杏)は、まだ全く可愛いシーンがない。このドラマ大丈夫か?と視聴者を不安にさせた第1話であった。