『時をかける少女』

※検索ワード「ちゃんとオナってきたのかよ」で来た方へ:

そのようなワードで検索エンジンの上位に食い込むのも複雑な気持ちですが、
ええ、言ってますとも!あなたの聞き間違いではありませんよ!
公式ホームページでご確認ください。

時をかける少女:シッチェス公開記念企画!、アレは英語でどう言うの?

映画の詳細レビューはこちらから。
■1回目の鑑賞から2ヶ月半ぶりの再観賞。サービスデーでもなく平日で夕食どきの上映なのにほぼ満席に。客層は婦女子(≠腐女子)の割合高く、オタぽい男性もちらほら。上映前の場内SEは懐かしの”80年代角川アイドル映画主題歌”集。
■2回目は細部チェックを中心に。以下改めて気付いたコネタ集。
・冒頭の起床シーン、美雪の「そろそろ起きなよ」という台詞は、野球やってるようなモラトリアムからの脱皮を促す本作のテーマの象徴でもある。
・教室への登校シーンで功介に「ちゃんとオナってきたのかよ?」という千昭のセリフは何人の人が聞き取れたのか。それも2回も。
・真琴の左腕にカウンターがあるのは、理科室でその部分にクルミがぶつかってチャージされたため。転び方を間違うと額とか尻にカウンターができる恐れあり。
・美術館の老守衛の声は中村正御大。”魔女”つながりですか?また、同じ美術館のシーンでは去っていく千昭の後ろすがたも挿入される。
・芳山和子が真琴に自分の昔話をするシーン、和子の高校時代の写真の横にはラベンダーがある。
・エンディングの奥華子の『ガーネット』を聴いた直後、原田知世の『時をかける少女』を聴くと、二人の声質はとても似ている。それも主題歌に抜擢された理由の一つだと思う。

■”最後のタイムリープ”から”暮れていく河原”まで、ほぼ泣きっぱなしだった。自分でも予想はしていたけれど。
■今回は相方も一緒に観たが、相方曰く「あんな言動の幼い女子高生はまずおらんし、それであんな二人の男子と仲がいいのもありえん」という前提否定。(テーマは良かった、と言っていたけど。) …確かにそれは事実だ。こちらはキャラよりも話運びに気をとられてこれまでそんなことは感じなかったのだけど…。

時をかける少女 通常版 [DVD]

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