『ディープ・ブルー』

【解説】(allcinema ONLINEより) 
自然・動物ドキュメンタリー製作において、長年に渡り世界的に高い評価を受けるイギリスBBCが、かつてないスケールのプロジェクトとして取り組んだ驚異の海洋ドキュメンタリー。撮影に4年半もの歳月を費やし、200ヶ所ものロケ地をめぐって撮り上げた合計7000時間に及ぶフィルムを基に、深海5000メートの未知の世界から、お馴染みの生き物たちの知られざる生態まで、“海の神秘と美しさ”を余すところなくカメラに収めた感動作。日本でも2002年にNHKで全8回のミニ・シリーズとして放映され大反響を呼んだドキュメンタリー番組「海・青き大自然」で使われた素材から、スペクタクルなシーンを中心に厳選、劇場版として再構成。

■80年代だったら『グレートジャンク・シー』とかいうタイトルで公開されていたかも。(キャッチコピーは”喰うか、喰われるか!! 荒れ狂う野生のドキュメント!”)
■どんな生き物でも、そのフォルムは全て”生き延びるため”の最適な進化の姿であって、獲物に襲い掛かる姿、または逃げのびようとする姿がいちばん「美しい」と思うのです。