『ヴァン・ヘルシング』

【解説】(allcinema ONLINEより
伝説のモンスターたちと壮絶な闘いを繰り広げるモンスター・ハンターの活躍を、最新のVFXでスペクタクルに描いたアクション・アドベンチャー。ドラキュラ伯爵の宿敵として知られたヴァン・ヘルシング教授が、若くてセクシーなニューヒーローとしてスクリーンに復活、ドラキュラ伯爵ばかりかフランケンシュタインやウルフマンらユニバーサルが誇る人気モンスターたちと激突する。監督は「ハムナプトラ」シリーズのスティーヴン・ソマーズ。主演は「X-メン」シリーズのヒュー・ジャックマン。共演に「アンダーワールド」のケイト・ベッキンセイル
19世紀のヨーロッパ。バチカンの秘密組織から命を受け、世にはびこるモンスターたちを退治し、彼らを恐れさせる謎のモンスター・ハンター、ヴァン・ヘルシング。彼はある日、バチカンの密命を帯び、相棒で武器発明のエキスパートである修道僧カールとともに怪物伝説の土地トランシルバニアへ向かう。目的は、邪悪なパワーで世界征服を企むドラキュラ伯爵を抹殺すること。やがて彼らは、代々ドラキュラと闘い続けてきたヴァレリアス一族の末裔であるアナ王女と出会う。そして、共にドラキュラの陰謀阻止へ立ち上がるのだが…。

■映画館で楽しむテーマパーク・アミューズメント。観ている間は退屈しないが、映画館を出ると何も残らない。
■『ハムナプトラ』で垣間見えたスティーブン・ソマーズのユーモアセンスに期待していたのだけど、笑えたのは執事イゴールの『すみません、こういうキャラなので』という台詞のみ。