『ドーン・オブ・ザ・デッド』

【解説】(allcinema ONLINEより)
壮絶な残酷描写と迫り来る終末観を見事に映像化してホラー映画の金字塔となったジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」を現代的な解釈でリメイク。謎の“病気”に感染しゾンビと化した死者たちと、巨大ショッピングモールに逃げ込んだ生存者たちとの死闘を、オリジナルに負けない残酷描写にユーモアを織り交ぜスピード感溢れるタッチで描く。監督はこれまでCM界で活躍し、本作で劇場映画初メガホンとなる俊英ザック・スナイダー。主演は「スウィート ヒアアフター」「死ぬまでにしたい10のこと」のサラ・ポーリー
ワシントン州エベレット。看護婦のアナは、この日もいつものように仕事を終えると愛する夫ルイスと暮らす自宅へ帰り、一日を終えた。翌朝、彼女たちの寝室のドアが外側から静かに開けられる。ドアの向こう側には、隣家の8歳の少女ヴィヴィアンが佇んでいた。少女はルイスが異変に気づく間もなく、人間離れしたスピードで襲い掛かってきた。そしてルイスは絶命してしまう。が、間もなくルイスは息を吹き返し、今度は彼がアナに向かって襲い掛かってくるのだった。何も分からないまま、とにかく必死で屋外へと逃げ出したアナだったが…。