『クイール』

【解説】(allcinema ONLINEより)
一匹の盲導犬と様々な人々との触れ合いを温かいタッチで描いたドラマ。原作は、実在したラブラドール・レトリーバー盲導犬の生涯をモノクロ写真と文章で綴ったベストセラー・ノンフィクション『盲導犬クイールの一生』。監督は「月はどっちに出ている」「刑務所の中」の崔洋一
 ある時、東京のとある家庭でラブラドール・レトリーバーの子犬が5匹誕生した。その中で、鳥が羽根を広げたようなブチ模様がお腹にある1匹は“ジョナサン”と名付けられる。そして、子犬たちを父犬と同じ盲導犬にしたいという飼い主の希望によって、そのおっとりした性格が逆に盲導犬向きといわれるジョナサンが、ボランティアで子犬を育てるパピーウォーカーに預けられた。ジョナサンはそこで、“鳥の羽根”という意味を持つ“クイール”という新しい名をもらって無邪気に楽しく暮らし、やがて訓練センターへ入るのだが…。


■可もなく不可もなく、観て損する部分はかわりに観たあとに何も残らない。それが職人監督の技か。

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