『ラスト サムライ』
【解説】(allcinema ONLINEより)
トム・クルーズが武士道精神をテーマに、自ら製作と主演を兼ねた米国産の日本時代劇。政府軍に西洋式の戦術を教えるため来日した米国将校が、時代に抗い自らの名誉に生きるサムライに感銘を受け、やがて彼らと運命を共にしていく姿を壮大なスケールで描く。監督は「グローリー」「レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い」のエドワード・ズウィック。共演に渡辺謙、真田広之、小雪。
明治維新直後の日本。政府は軍事力の近代化を図ろうと西洋式の戦術を取り入れることを決断。一方で前時代的な侍たちを根絶させようと企んでいた。そんな中、政府は南北戦争の英雄ネイサン・オールグレン大尉を政府軍指導のため招聘する。彼はさっそく西洋式の武器の使い方などを教え始めるが、勝元盛次率いる侍たちの不穏な動きに焦る政府は、オールグレンの忠告を無視し、急造軍隊を侍掃討に送り出す。しかし、経験不足の兵士は侍たちの反撃になすすべなく後退、ただ一人最後まで闘い続けたオールグレンは侍たちに捕えられ、山深い彼らの村へと連れて行かれるのだった…。
■もっと真面目になりなさい、と外人にたしなめられて日本人が反省した。そんな映画。
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