『 ゴースト・オブ・マーズ 』

【解説】(allcinema ONLINEより)
要塞警察」、「ニューヨーク1997」のジョン・カーペンター監督が火星を舞台に描くSFアクション・ホラー。入植のため火星にやってきた人類が謎の封印を解いたことにより、火星先住民族の亡霊が解放されてしまう。人類VS亡霊の壮絶な死闘が、怒れる赤い惑星で始まった。主演は「ボーイズ’ン・ザ・フッド」のアイス・キューブ、「スピーシーズ種の起源」のナターシャ・ヘンストリッジ
 西暦2176年の火星。地球を脱出し、火星に植民地を築いた人類は、64万人が辺境の地で生活を送っていた。彼らの主な仕事は、火星に豊富にある天然資源の採掘だった。火星警察に配属されて2年目になるメラニー・バラード警部補は、鉱山町シャイニング渓谷の刑務所にいる囚人で火星一の犯罪者、ジェームズ“デゾレーション”ウイリアムズを護送するためシャイニング渓谷に向かっていた。しかし、到着してみるとそこは無惨な死体が転がるゴーストタウンと化していた。生き残っていたのは牢獄にいるウイリアムズを含む数人の犯罪者だけだった……。