『アメリ』

【解説】(allcinema ONLINEより)
ロスト・チルドレン」「エイリアン4」のジャン=ピエール・ジュネ監督が、空想好きのちょっと変わった女の子の恋の道行きを、遊び心いっぱいにレトロでキッチュでチャーミングに描いた心暖まるコメディ。主演は本作ですっかりフランス中を虜にしてしまった「エステサロン/ヴィーナス・ビューティ」のオドレイ・トトゥ。ジュネ作品につきもののある種の“いかがわしさ”は随分と控えなものとなり(マルク・キャロとのコンビ解消によるもの、とはジュネ本人の弁)、表面的にはひたすら陽に徹した傑作ファンタジー
小さい頃から空想の世界が一番の遊び場だったアメリ。22歳になった今でも、モンマルトルのカフェで働き、周りの人々を観察しては想像力を膨らませて楽しんでいた。そんなアメリは、あることをきっかけに他の人を幸せにすることに喜びを見出す。他人の人生にこっそりおジャマしてはたのしい悪戯を仕掛け、人知れずお節介を焼いて回るのだった。そんなアメリも自分の幸せにはぜんぜん無頓着。ある日、不思議な青年ニノに出会ったアメリはたちまち恋に落ちてしまうのだったが、アメリは自分の気持ちを素直にうち明けることが出来ない……。

■愛車プントが画面の中で3、4回登場したけど、日本のフィアットはこういうことをちゃんとパブリシティでPRしなきゃぁ。