宝島オムニバスカセットブック『THE PUNX』
SIDE A
- 戦争反対(LAUGHIN' NOSE)
- HELL HOME(LAUGHIN' NOSE)
- WORLD PEACE(GAS)
- 邪悪の世界(GAS)
- SHOOT TO KILL(GISM)
- G.I.S.M(GISM)
SIDE B
- THE END(THE WILLARD)
- STINKY VICE(THE WILLARD)
「THE END」と「STINKY VICE」のヴァージョン違いを提供。曲のつなぎの部分がダムドしている所が憎い。酔っ払ってとったという事だが、こちらのヴァージョンのほうがスピードにのった感じで昂揚できる。(石川由美、『DOLL』1989年6月号)
後に多少の軋轢を残すこととなるキャプテン・レコードからのカセットブック。JUNの当時のインタビューでの発言だと、1万本(冊)売れたらしい。個人的には『THE END』は後にシングルとして再録されるバージョンのほうが好きだ。『Stinky Vice』は再録音。オリジナルのゴリゴリ感よりもスピード感を重視したバージョン*1に。後に”BL∀CK”のCMの音源に使われたのはこのバージョンにエコーをめいっぱいかけたもの。ベスト盤『G.W.T.W』にて初聴。(2007.08.19)
*1:”ゴリゴリ感”と”スピード感”の両方を満たす完成形ともいえるアレンジとなったのが後に『LUCIPHER LIVES』に収録された再々録版。