カトー加入

池袋西部スタジオ200で、『通俗音楽実験室』と題した、ロックとビジュアルをジョイントさせたパフォーマンスを行う。この日から、ジュネの旧友であるカトー(G)が加入。
(宮部知彦、'91年再発CDブックレットより転載)




映像とバンドの演奏というふたつのファクターが、演出により同時性を持ったひとつのドラマを作るという、AUTO-MODとしては初めての演劇的試みだったと記憶している。
また、この頃はよく弾けもしないのにキーボードやギターを弾いていた。
こうした僕の実験性と、単なるミュージシャンたちとのバンドの成り立ちはギクシャクした不況和音を生み出し、自ら脱退宣言をしたこともあった。
(ドキュメント『HISTORY 1980-1985』より ジュネによるコメント)

(2007.7.28)