『ビッグ・フィッシュ』

【解説】(allcinema ONLINEより)
お伽話のように奇想天外な人生を振り返る父とその息子の絆を描いた心暖まるファンタジー・ドラマ。ダニエル・ウォレスの著書『ビッグフィッシュ 父と息子のものがたり』を、「シザーハンズ」「スリーピー・ホロウ」のティム・バートン監督が映画化。父が語る不思議なホラ話の数々をイマジネーション溢れる映像で綴る。主演は「ムーラン・ルージュ」のユアン・マクレガー
出産間近の妻とパリで幸せに暮らすジャーナリストのウィル・ブルーム。彼の父エドワードは自分の人生を幻想的でマジカルな話として語り、聞く人を魅了し楽しい気分にさせる名人だった。ウィルも子どもの頃はそんな父の話を聞くのが大好きだった。しかし3年前の自分の結婚式で喧嘩して以来、父とは不和が続いていた。そんなある日、母から父の病状が悪化したとの報せを受け、ウィルは妻を連れて実家へと向かう。しかし、病床でも相変わらずホラ話を繰り返す父と、父の本当の姿を知りたいと願う息子の溝はなかなか埋まらなかった…。