ぜっさんヘビロテちぅ

昨日は業務時間の半分は車移動だったのでフルボリュームで4回は堪能したよ!
ただCDが聴ける社用車が空いてなかったので、圧縮した音源をカーコネクティングパックでカセットデッキにつないで聴いていたのは誰かさんには内緒だよ!

シーズン2

シーズン2

SONY カーコネクティングパック ポータブルMD/CD用 CPA-8

SONY カーコネクティングパック ポータブルMD/CD用 CPA-8

全体の感想を一言で言えば【安心感】。言霊使いの超・個性的なボーカリストと、磐石な演奏陣と、21世紀の現在では既に古典的といえる王道の曲構成で、【走・攻・守】が揃ったアルバム。
一曲ごとの感想を書いて早いとこすっきりしたいけど時間がかかりそうなので次の機会にしますが、『ノーマンベイツ'09』〜『1000年の監視者』は聴くたびにイマジネーションが膨らみます。『仏陀L』を聴いた時の『ノーマン-』は詞の情景がいまひとつ把握できなかったのだけど、『ノーマン−』に登場する【僕】の隠された過去を語るのが『1000年−』だと考えれば謎が解けた!って感じ。
恋人を殺めた罪の意識に苛まれた男が逃げ込んだ先が【森の中】、つまり内的逃避。同じフレーズを繰り返すピアノのように平穏に繰り返される、彼女と紅茶を飲みながら過ごす日々。そこに差し込むノイズのようなギターの激しいフレーズは、彼の現実逃避を許さない追っ手による追跡の予兆。そのカギを握る猫のケムリ、その正体は…とそんな自己解釈を、繰り返し聴くたびに膨らませています。ちなみに【弓と矢】は『望みあるとしても』のインドラの矢にも関係しているのであった。(さらに妄想)

↑のように、二つの曲を並べて前の曲の背景を後の曲で語る方式を「ロザリア様式」と名付けよう。(←勝手に決めるな)