たかが映画じゃないか
昨日公開された『パフューム/ある人殺しの物語』の、映画のキモとも思えるクライマックスシーンを、配給会社GAGAがテレビCMであっさりとネタを割ってしまった。
3月3日に公開される映画『パフューム ある人殺しの物語』は、その映像を見たマスコミ関係者や業界の人々の間で「とても口に出して言えない衝撃の映像」と話題にのぼっていたシーンがある。それは、映画のクライマックスに映し出される約750人の全裸のラブシーンだ。
このシーンは約750人の一糸まとわぬ男女が絡み合う史上最大規模のラブシーンで、テレビでこのシーンのスポットCMが放送されると、配給会社であるGAGAには問い合わせが殺到。一部のテレビ局からは放送を拒否され、別バージョンを流すことになった。(シネマトゥデイ)
”変態映画を格調高く売っても儲けは知れてる、だったらEGN*1で売り抜け!”という、興業会社のあるべき姿が潔よく感じられるお知らせでした。
私?どのみち映画館には行けそうにないから関係ないです。
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